ユニクロTシャツ「ECMシリーズ」再び
ユニクロキターーーーーーー!
去年の日記でもお伝えしたユニクロのコラボTシャツ、
http://d.hatena.ne.jp/Bushdog/20060306/p1
なんと第2弾が出ている。まさか出るとは思わなかった。
ユニクロオンラインストア
http://store.uniqlo.com/L3/u36.asp
いやしかし、今年も去年に負けず劣らずマニアックなセレクションだこと。それにしても、この選択の基準は謎だ。どうやって選んでるんだろう?アミダクジとか、パッと指差して当たった奴を選んでるのか(笑)?
http://store.uniqlo.com/L4/getitem.asp?hdnItemMngCD=u36519
いきなりヤン・ガルバレク "SART" だよ!
- アーティスト: ヤン・ガルバレク,ボボ・ステンソン,テリエ・リピダル,アリルド・アンデルセン,ヨン・クリステンセン
- 出版社/メーカー: ポリドール
- 発売日: 1999/09/15
- メディア: CD
- クリック: 3回
- この商品を含むブログ (1件) を見る
http://www.amazon.com/Sart-Jan-Garbarek/dp/B0000031OL
70年代のECMといえばこのメンツ、ガルバレク/リプダル/ステンソン/アンデルセン/クリステンセン。俺、このメンバーには一時期ハマってアルバムを端から買い揃えたものだった。でもこのメンツのアルバムだったら、アルバムジャケットはアレとかアレとかアレとか、もっと優れたデザインのものがあっただろうに(だからどれ)。
http://store.uniqlo.com/L4/getitem.asp?hdnItemMngCD=u36521
テリエ・リプダルのソロ "Waves" 。
- アーティスト: Terje Rypdal
- 出版社/メーカー: Ecm Records
- 発売日: 2001/06/19
- メディア: CD
- クリック: 4回
- この商品を含むブログ (1件) を見る
確か俺が買った2枚目のECMのアルバム。ピンク・フロイドのデヴィッド・ギルモアを彷彿とさせる(でもブルースっぽさは皆無だけど)深くエコーの掛かったメランコリックなエレクトリック・ギター。だがこのアルバムでのMVPは、トランペットのパレ・ミッケルボルク。真冬の凍てつく冷気を思わせるミュート・トランペットが最高だ。マイルスのミュート・トランペットを更にクールにしたような。まさにジャケット写真どおりの音。
http://store.uniqlo.com/L4/getitem.asp?hdnItemMngCD=u36522
やはりテリエ・リプダルの、チェロのデヴィッド・ダーリングとのデュオ "EOS"。
- アーティスト: Terje Rypdal,David Darling
- 出版社/メーカー: Ecm Records
- 発売日: 1994/06/14
- メディア: CD
- クリック: 3回
- この商品を含むブログ (2件) を見る
冒頭いきなり、リプダルによるディストーションとフランジャーを強くかけた無伴奏爆音ギターソロの他は、ダーリングの5弦エレクトリック・チェロによる暗鬱なドローン・サウンドの上に、やはり深くエコーをかけたギターが乗っかる、という演奏が延々と続く。北欧ジャズというよりはほとんどゴシック・アンビエントみたいな音。こんなジャケだが、音はむしろ灰野敬二の「滲有無」とかに近い。
http://store.uniqlo.com/L4/getitem.asp?hdnItemMngCD=u36523
カモメキターーーーー!
- アーティスト: チック・コリア,ジョー・ファレル,フローラ・プリム,スタンリー・クラーク,アイアート・モレイラ
- 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック
- 発売日: 2003/04/23
- メディア: CD
- クリック: 14回
- この商品を含むブログ (36件) を見る
http://www.amazon.com/Return-Forever-Chick-Corea/dp/B0000262QW
ECMを代表するだけでなく70年代初頭を代表するジャズの名盤。久しぶりに聴いてみようかな。
http://store.uniqlo.com/L4/getitem.asp?hdnItemMngCD=u36524
A.R.C. キターーーーー!
- アーティスト: チック・コリア,デイヴ・ホランド,バリー・アルトシュル
- 出版社/メーカー: ポリドール
- 発売日: 1999/08/18
- メディア: CD
- 購入: 1人 クリック: 3回
- この商品を含むブログ (4件) を見る
http://www.amazon.com/R-C-Chick-Corea-w/dp/B00000DTE3
マイルス・デイヴィスのバンド脱退後にチック・コリアがアンソニー・ブラクストンと組んだフリー・ジャズのカルテット「サークル」からブラクストンを外したトリオ。1曲目はウェイン・ショーターの「ネフェルティティ」。3人ともレヴェルの高い緊張感溢れる演奏が素晴らしい。実はチック・コリアのアルバムでは1番好きな1枚かも。
さぁ、皆様はどれをお買い求めになりますか?たぶん限定生産でけっこう早く無くなるからお早めに。いや俺はユニクロの回し者でもなんでもないですが。
あ、こうやってみると俺がいかに現在のキース・ジャレットに興味がないか良く分かる(笑)。デジョネットとピーコックはそろそろ他のピアノと(以下自粛)