12/22 大上流一@Plan-B

  • 大上流一:Guitar


" Dead Pan Smiles" と題された、Plan-Bで毎月やっている大上氏のギターソロ。ずっと行きたいと思っていたのだが、必ず毎月月末にやっていて、俺月末は絶対深夜残業になってしまうので、行けなかったのだった。今月は運よく(?)22日にやっていたので、とうとう聴くことができて嬉しかった。

ギブソンの、ピックアップ(エレクトリック用のマイク)が付いていないジャズ・ギター(ES-175とかいうモデルかな?)を使った完全アコースティックのソロ。


太くて硬そうな弦をこれまた厚くて硬そうな金属製ピックで強く弾くことによる、硬質で鮮烈な印象のサウンド。「コツーン」「パキーン」「カチーン」という音が断続的に響き渡る。


まるで、真冬の氷の張った池やプールに小石を投げ込んだときのような音。


ぶっちゃけデレク・ベイリージョン・ラッセル直系という演奏なのだが、こういう音は俺好きだからオッケー。というかこういう音を聴くと無条件にOK出してしまう耳になってしまっているな俺。たぶん "tsuge's free improvisation" の津下さんも好きな音だと思うのだが、津下さんは大上氏の音聴いたことあるのだろうか。


前半はソロで、後半は、急遽決まったテナー・サックスのかた(ごめんなさい!お名前失念しました。舞踏の音楽とか担当されてる人)とのデュオ。


終演後、大上氏にご挨拶とお話をさせていただいた。


「ずっと来たかったんですが、毎月月末じゃないですか。僕月末忙しくて来れなかったんですよ」
「いやぁ、実は、Plan-Bのスケジュールや通信(フリーペーパー)って遅れることが多いので、(ライブ日)を月初にしちゃうと、直前とか終わってから分かるなんてことになりがちなんですよね(苦笑)」


なるほど!!確かにそうだ(笑)。俺もスケジュール確認したら、行きたいライブ「今日かよ!」という経験あるぞ(爆)。生活の知恵というのかこれは。