後向きに疾駆せよ！（3）昔の自分を褒めてあげたい！

（前項の末尾から続く）んで、これもZoviet Franceの10"なんだけど、レコジャケに絶対使わないような、住宅の壁に吹き付ける壁土みたいのに挟んであるの。んで20年後の今になってジャケをポリ袋から取り出してみると、ボロボロボロボロと崩壊し始めて....。なんか、古墳の壁画のような状態。

んだが、さすが20年前の俺！こんなこともあろうかと、ジャケとレコード板は別に保存していたのであった！偉い、俺！

これがジャケの中身。ドライポイントの版画みたいなのが刷ってある。

ジャーマン・ロックの名（迷？）盤、透明ビニールジャケット＆透明ディスクで有名な、Faustの1st。

ジャケのほうは完全に表と裏が癒着して一体化しまっていて、剥がれなくなっている。これにレコード入れっ放しにしていたら、ビニールのジャケット＆レコードのオブジェになってしまっていたに違いない。

これも、ジャケとレコード板を別に保存していたため、レコードのほうは無事。偉い、俺！

そこで“ドラえもん短歌”を一首。

ドラえもん　タイムマシンに　乗せてって　昔の俺を　褒めてあげたい

ドラえもん短歌