8/27 サルヴァトーレ・シャリーノ@サントリーホール


いや、俺は行けなかったし、全然知らない人なんだけどね。行けば良かったとめちゃめちゃ後悔してる。


プロフィールはこちら。独学なのかぁ。
http://www.suntory.co.jp/suntoryhall/perform/2005/0827.html


Blogで取り上げてる日記を集めてみた。


ころころ。。。のひまつぶし
http://plaza.rakuten.co.jp/bildchen/diary/200508290000/
照れるような光
http://haruka819g.exblog.jp/1647640
「ぷ。」のぶろぐ
http://blog.so-net.ne.jp/friedmund/2005-08-27-2


注目すべきは、こちら↓

Good Girl Blues
http://www.enpitu.ne.jp/usr3/bin/day?id=33613&pg=20050827

彼の作品が僕にアピールした要因は結構明白。音数が少なくて、音量小さめで、繊細で、緊張の糸がピンと張っていて、どんな特殊奏法なのか不思議な音が鳴っていて、短くて、どこか弦楽器の音響派寄りのヨーロッパの即興音楽との類似が感じられるからだとは思う。或いは、組織化されたマット・マネリのようでもあったな。

僕はもうすっかり陥落されてしまって、こんな素敵な作曲家の作品を知らなかったことに、そしてまだまだ僕には未知の世界が数多存在する事実に愕然としたのと同時に、なんだかんだ言ってもこうして今出会えた事実に喜びもした。


江村 哲二氏の日記
http://tetsujiemura.blogzine.jp/emutet/2005/08/post_12d9.html

オーケストラという19世紀のヨーロッパが完成した演奏形態の終焉を叫ばれて久しい中、このような素晴らしい作品を聴くと、オーケストラという旧態依然とした形態の中にも「未聴感」(湯浅譲二さんの言葉)の可能性がまだまだたくさん残っていることを反省する。


おおおおお。非常に良さそうじゃあないですか。俺の琴線触れまくりなんですが。行きゃあ良かったなーーーっ!