内藤礼展「母型」@発電美術館(富山県)

うわ〜〜、これも行きたいなぁ〜。...でも富山かぁ....(汗)


入善町下山芸術の森 発電所美術館
http://www.town.nyuzen.toyama.jp/nizayama/index.htm

北アルプスを背景に広がる黒部川扇状地。その田園風景の中に下山芸術の森があります。その施設の中心にあるのが、大正15年に建設されたレンガ造りの水力発電所を再生した「発電所美術館」です。取り壊される予定だった「旧黒部川第二発電所」を北陸電力株式会社のご厚意により譲り受け、美術館として新たに生まれ変わりました。
 自然環境と調和し、長い歳月を経てきた歴史ある建物は、後世に残すべき貴重な文化遺産と認められ、1996年11月に国の「登録有形文化財」に指定されました。

建物が素敵すぎる!


内藤礼展「母型」
会期:2007年10月6日(土)〜12月16日(日)

 内藤礼は、1991年「地上にひとつの場所を」で、その独特な世界観が一躍脚光を浴びた。同作品は1997年にヴェネツィアビエンナーレにも出品された。
 内藤の作品は、崇高な空間へと見る者を導き入れ、繊細な物質を通じて、この世に在る小さきものたちの輝きを私たちに気づかせてくれる。静謐な空間の中で、見る人々は作品とひとつになり、ささやかな存在に対する祈りにも似た「いのちへの問い」を目の当たりにする。それは、世界を愛おしむ鏡のように、儚くも美しい「生」や「存在」を想い起こさせる。
 今回の個展は、黒部川扇状地発電所跡の建物との対話から導き出したイメージが作品化される。水と空間の生気(アニマ)についての新作は、会場全体にとけ込むように設置される。展覧会タイトルの「母型」とは、作家にとって「つねに私たちのそばにあり、そこからあらゆるものが生まれ、私たちの存在を可能にするもの」だという。純粋な作家の眼差しは、地上に等しく降り注ぐ光や雨のように、広大な世界に散在するかすかなものへ注がれ、「母型」という名のアートを育む。その作品は、私たちの視線の先で息づく密かな「いのちの脈動」を伝えてくれることだろう。

内藤礼 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%86%85%E8%97%A4%E7%A4%BC

世界によってみられた夢 (ちくま文庫)

世界によってみられた夢 (ちくま文庫)

世界によってみられた夢 (角川文庫)

世界によってみられた夢 (角川文庫)

地上にひとつの場所を

地上にひとつの場所を


内藤礼さんのインスタレーションはライスギャラリーでの「地上にひとつの場所を」だったっけな?一人づつ入るやつ。それ以来観てないなぁ。2,3何前にギャラリー小柳でやったのは観れなかったんだよな。


どなたか近隣の方、行ってみてきて下さい。