“五角堂”としての門天ホール

京都の頂法寺には聖徳太子が建立したという「六角堂」がある。つくば市には、江戸時代の発明家“からくり伊賀七”こと飯塚伊賀七の建てた「五角堂」という建物がある。門天ホールも、“五角堂”である。ちょっと歪んだ五角形をしていて入口の一辺を除く四方に細い窓が開いている。分かりづらいけど青く塗ったところが窓の位置。


フロアをぐるりと撮ってみた様子はこんな感じ(これは手塚夏子「カラダバー」開演前の様子)。




フロアの様子は、門天のブログからも分かる。

もんてん日記
http://monnakaten.exblog.jp/


どうだろう。即興演奏その他の表現の発表の場って、地下にあることが多いから、こういう高い建物の最上階にあるってのは比較的珍しい。


即興の表現は、演奏者だけではなく、演奏する“場所”と聴衆の存在が共に創り上げていくものです。ぜひその場にいらして創り上げられる瞬間に立ち会ってください。どうぞよろしく。