お江戸深川　さくらまつり

低気圧が通過した後の暖かい空気が残り、広く晴れ渡った関東・東海地方で１日、気温が上昇。静岡市清水では最高気温が３１・８度を観測し、今年に入って全国初の真夏日を記録した。（中略）関東各地も最高気温が軒並み２０度を超え、都心では２４・５度と５月下旬並みの暖かさだった。

というような日に（俺、日焼けしました）地元の「さくらまつり」に行ってきた。

門前仲町いきいき情報局 - 地元商店街のブログ
http://www.mon-naka.com/blog/
さくらまつりの目玉「和船からのお花見」
http://www.mon-naka.com/blog/index.php?ID=401
盛大にさくらまつりが行われています。（一応現在進行形）
http://www.mon-naka.com/blog/index.php?ID=403

今年の様子。カンカン照りだったので画像の発色がいい。

俺たちが乗った和船は女の船頭さんだった。

橋をくぐる。

この日は、和船以外にも、近くの越中島にある「海洋大」のドックから動力船に乗ることも出来るのである。コンクリ造りの殺風景なドックといかめしいクレーン、その向こうにそびえる佃島の高層マンションの対比が素敵。

舟に乗って佃島の沿岸に差し掛かると....あっ....

松本零ニ先生デザインの遊覧船、「ヒミコ」じゃありませんか！
*1
VOOOOOOOOO

かっけー！
これ、実際に乗るより並走して見てるほうがカッコイイな（笑）

運河での新代流しと比較せよ（笑）。過去と近未来の出会い。

運河にかかる「石島橋」の上は商店街や大学生が模擬店をやってて、ストリート・ミュージシャンが演奏をしていた。

ダブルネック（！！）の三線奏者のかた。しかも片方は６弦３コース！（要するにマンドリンや12弦ギターみたいになってる）かっちょえー！

あと、カズーの合奏をする「BooHuuVoo」というバンドの人たちが面白かったなぁ。ゴムホースに切れ目を入れてセロファンを貼って作ったカズーを配ってて、皆で合奏した。

↓ここの人たちみたいだ。
ぶぅふぅ通信 - Kazooによる楽団「BooHuuVoo」珍活動奮闘記
http://blog.so-net.ne.jp/kazoo-boohuuvoo/

そういえば、この人たちにカズーのみによる合奏団「テンプル・シティ・カズー・オーケストラ」の話をしたんだけど、もうアルバム手に入らないのな。

Temple City Kazoo Orchestra
http://recommuni.jp/opus/index.php?C=4178)
...多分、実家のレコード＆CDの山に埋もれてると思うけど...もしかすると友人に「オモシロ馬鹿レコード」として貸したきりになってるかも...。

現在、CDでは、ライノ・レコードのヘンテコ音楽コンピレーション "Tales From The Rhino" にのみ２曲が収録されてる模様。

2001 Sprach Kazoostra：リヒャルト・シュトラウスの「ツァラストラかく語りき」を全てカズーで。
「ヴー、ヴー、ヴーー....ヴヴーーーー！」
「ヴァッボ・ヴァッボ・ヴァッボ」←ティンパニーの真似がとにかく笑える。

Whole Lotta Love ：レッド・ツェッペリンの「胸いっぱいの愛を」を全てカズーで。
「ヴヴーヴ・ヴー、ヴ！」「ヴヴーヴ・ヴー、ヴ！」←あのジミー・ページのリフ。
だが、全く原曲の面影は残ってなく、なんか狂人が拘束衣着せられて暴れてるみたいなとんでもない出来に。一種アヴァンギャルド。

*1:これは以前に橋の上から撮った画像