通販での出逢い(1)

年明けに、ネット経由で購入したCDが届いていた。


こんな布製の袋にCDが入ってて、これがジャケットなのである。


これを見た女房、「落語のCD?」


馬鹿もーん!これはなぁ....

↓これだ!
Marginal Consort:今井和雄、小沢靖、越川友尚、椎啓、多田正美
http://www.japanimprov.com/imjlabel/702-5/index-j.html


俺のは、限定225セットのうち35番。どうよ。


内容は、発振器や自作電子デバイスなどからなるノイズ・電子音+各種民族楽器などによる、アモルフでアンビエントな音響が、ライブ一発取りでそのままCD4枚に渡って収録されている、というもの。「えーーー」と思うかも知れないがこれが不思議と飽きないんだよ。


意外だったのが、俺、このDisk3 & 4の演奏、実際に聴いてるんだけど、もっと音量デカくてヴァイオレントでハーシュな瞬間もあったと記憶するのだが、思ったほどキツくないな(実はそのとき風邪引いて高熱出したまま聴いてたという事情もあるのだが)。あと、観客はライブ会場内を自由に歩き回っていいことになっていたので、一人一人の聴取体験は、ここに収められてる音とは全く違うはずなんだよね。そういう事情もあるのかも。


それにしても、布製のジャケット(?)が凄く可愛いな。これ、ライブ会場で物販してたら、絶対CD売ってるのに見えないよねぇ。フリマで女の子が手作りの和柄の袋を売ってるみたいだろうな(笑)。


ということで、実験音楽とか妙な音楽が好きな文科系女子の皆様、いかがでしょうか。
(^-^)つうか数量限定だから急げ。