アートを感じるギター。

んで、久しぶりに「Player」誌ペラペラめくってみたんだけど、なんか凄い勢いで Zemaitis（ゼマティス *1）ギターのプロモーションしてんのな。豪華な彫金や螺鈿が施されたイギリスの手工ギター。今、日本でライセンス生産してるらしい。

ZEMAITIS Guitar ゼマティス・ギター
http://www.zemaitis.jp/
ZEMAITIS／IKEBE渋谷店に集いし名品の数々。- イケベ楽器
http://www.ikebe-gakki.com/web-ikebe/sib_zemaitis/index.html

ね、値段が...（笑）。う〜ん...。

なんつーか、ロックっつうより、こーゆーの↓に載ってる服や靴と並べたほうが合ってね？
http://www.kobunsha.com/CGI/magazine/hyoji.cgi?sw=index&id=006&date=20060724
http://www.shufu.co.jp/magazine/leon/
「ヨコシマオヤジのモテる艶夜（アデーヤ）」ですよ。「ちょい不良（ワル）オヤジは“スケテロ”シャツで「乳（ニュー）リッチ」ですよ。orz

こういうのは“オヤジ転がし”っつうのだろうか。小金持ってる勝ち組ワナビーオヤジ、もしくは団塊オヤジの退職金＆年金狙いなのかなぁ。

俺がアートっぽさやロックっぽさを感じるのは、むしろこういう↓ギターだ。

その名も "Art Guitars.com" ギターだけじゃなくアンプも。お馬鹿だ（笑）←絶賛
http://www.artguitars.com/

ちょっとテイストは違うが、メタル製のラップスチール・ギター。素敵過ぎる！
http://www.industrialguitar.com/guitars.html

いやー、いいなぁ。こういうの大好き。

最近の若い人のライヴイヴェントとかで、美術学校やデザイン系専門学校出身の子とのドローイング／ペインティングや立体とのコラボレーションって多いけど、楽器自体を加工しちまうっつうのはどうよ。楽器自体を作品としちゃう、みたいな。

こういう楽器ばっかりが、例えば六本木の Super Delux や、高円寺の無力無善寺とかにずらりと並んでるところを見てみたい（笑）。誰かやらないか！

*1:昔の日本語表記はゼマイティスだった