明日!ヨネモトルーム@小金井アートランド

よねもとさんからイヴェントのお知らせをいただいたので転載。


Welcome to FREE SPACE ART LAND
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ヨネモトルーム<ローリーさんの見た日本のアンダーグラウンド
【ゲスト】ロレイン・プロード

僕は現在、武蔵小金井アートランドで奇数月の 第一水曜日の夜に、ゲストを迎えてお話を伺いながら音源を聞くイベント<ヨネモトルーム>を主催しているのですが、明後日5月3日(水)、現在日本に滞在し、日本のアンダーグラウンド文化の研究をされているアメリカ人、ロレイン・プロードさんをゲストにお迎えした回をお送りします。大友良英氏をはじめ、多くの重要な音楽家にインタビューをしたり、古い資料を調べ上げ、戦前イタリア未来派にかかわった日本人がいた事実を発掘したりしている方です。

90年代初頭、ボアダムズなどが海外で紹介されはじめた頃、アメリカでは日本のアンダーグランドがどう見られていたのか、また、実際日本に来てみて、ローリーさんはどう感じたのかなどを伺ってみたいと思っています。

いわゆる音響系、微音系や、オシリペンペンズなどの無茶なもの(?)など、ローリーさんは幅広く日本のアンダーグランドに通じています。最近は、そのようなアーチストが海外で評価されることもかなり多いのですが、その受け取られ方は、どのようなものなのでしょうか。ローリーさんの立場から語っていただくのは非常に興味深いと思います。

ゴールデンウィーク真っ只中ですが、お時間のある方は是非お越し下さい。


日時:5月3日(水)OPEN19:30/START20:00
料金:500円+ドリンク代
会場:武蔵小金井アートランド


今はなき代々木Off Siteの常連で、伊東篤宏氏に盛んに質問をしたりしている外人のおねえさんがいた。質問というのが“70年大阪万博における現代音楽の受容”みたいな超マニアックな内容で(笑)何者だろうと思っていたのが、ローリーさんだった。


研究の一環として、俺もちょっと話を聞かれたんだけど、その時に色々研究中の資料とか見せてくれて、凄く面白かった。4/25の日記(http://d.hatena.ne.jp/Bushdog/20060425)で

そういえばこないだ、ある人に1960年代の“二十世紀音楽研究所”主催「現代音楽祭」(一柳慧が帰国したときね)の写真を見せてもらったのだが、代々木オフサイトの演奏風景そっくりなのには思わず笑ってしまった。ギャラリーの隅で椅子に掛けてサックス持ってうなだれてるという(笑)。ただし全員背広姿なの。

と書いた“ある人”がローリーさん。他にも色々面白い話が聞けたのだが、それはネタバレになるので秘密。ぜひお運びを。