Hans Reichel・東京ライブ
あるときはMacintoshのフォントデザイナー、あるときは優れた木工職人、その実体はヘンテコ自作ギターと自作楽器“ダクソフォン”を操る即興演奏ギタリスト、ハンス・ライヒェルが来日、東京でコンサートを行なう。関西圏のFBI(Festival Beyond Innocence)出演だけじゃなくて良かった。(^-^)
ヘンテコギターとダクソフォンの様子はここで見ることが出来る。必見。
http://www.shef.ac.uk/~ps/efi/mreichel.html
http://www.super-deluxe.com/
http://www.super-deluxe.com/schedule/schedule.php?m=12&y=2005&lang=JP
http://www.chihei.org/
■KUALA MUTE GEEK VOL.4
■日 時 : 12月18日(日)開場 /開演 18時/18時30分
■会 場 : SuperDeluxe 03-5412-0515
〒106-0031 東京都港区西麻布3-1-25 B1F
■料 金 : 前売り3,000円 当日3,300円 (ドリンク込み)
■前売り蘭・: E-MAIL kualauk@hotmail.co.jp
■出 演 : 内橋和久+Hans Reichel/Carl Stone/opitope
■協力 : スーパー・デラックス
■企画制作 : KualauK Tablev
■INFO : http://www.kualauk.com
ギターの大きな特徴は、なんと、ブリッジの後ろ、いわゆるテイルピースの部分にフレットが打ってあるということだろう。なんでこういう風になっているかというと、ここのフレットを押さえるとハーモニクスのポイントが変わって出音が変わるらしい。どっからこういう発想がでてくるんだか....。
ダクソフォンは、モダンアートのオブジェ風の形状に切り出した木片(多くの形状と材質の種類がある)。これをヴァイオリンの弓で弾くことによって、動物の鳴き声や人の声みたいな音を出す、という創作楽器。既存の楽器分類のどこにも収まらない。
こういうの↓(Amazonで試聴も可。時代は変わった...)
- アーティスト: Hans Reichel
- 出版社/メーカー: Rastascan Records
- 発売日: 1995/10/25
- メディア: CD
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まぁ、こういうヘンテコでユニークな楽器を操る人なわけだが、その演奏は決してフリーキーだったりグロテスクだったりしない。ナチュラルで、こよなく美しい。
ヘンな楽器や創作楽器が好きな人は一度体験してみることをオススメ。
Hans Reichel:本人のサイト
http://www.daxo.de/
(FLASH使いすぎでウゼェ・笑)