メモ:NHK BSの番組2題
NHK BS 番組表
http://www.nhk.or.jp/hensei/bs1/week.html
オモシロそうな番組があるのでビデオ撮り忘れないようにメモしとく。
ヒット商品を生む音 音響デザインの最先端 11月6日(日) 後10:10〜11:00
商品を選ぶとき、実はその商品が放つ‘音’が重要なポイントになっていた…。自動車のドアを閉めるときの安定感ある重低音。朝、シリアルを食べたときのクリスピーな音。音の心地よさで商品が選ばれると気づいたメーカーは今、腕利きの音響デザイナーを確保し、消費者の心をくすぐる‘音’の開発にしのぎを削る。日ごろ、あまり気にしたことのない‘音’が実は商品選択の鍵になっており、ひいては環境問題や生活の心地よさにもつながることに光をあて世界最先端を行くフランスの音響デザイナーと、商品開発の現場をルポする。
Empire of Sound(原題)制作:System TV/フランス/2005年
音響デザインというと、一般的には、舞台・映画・最近だとゲームの“世界観”を演出する音作りを指すのだと思うんだけど、ここではちょっと違うみたいだ。商品の一部としての音響。面白いな。そういやぁ、確かバイクのハーレーダビッドソンのエンジン音って、“登録商標”なのではなかったか。
“共感覚”の不思議 言葉誕生の謎に迫る 11月6日(日) 後11:10〜0:00
数字や物の名前に特定の色がついて見えたり、言葉と特定の味が連動して、言葉を味わってしまうという独特の感覚を持つ人がいる。シネスシージア(共感覚者)と呼ばれる。通常、私たちは視覚、聴覚、触覚、別々の感覚として体験するが、共感覚者の場合、二つ以上の感覚が同時に現れるのが特徴だ。なぜ共感覚が起きるのかは長いこと謎だったが、各国の科学者たちはようやくその謎を解明する手がかりを見出そうとしている。この謎が解ければ言葉が生まれたメカニズムも解明できる可能性がある。BBCの科学番組「Horizon」のチームが、共感覚者のユニークな日常を追い、科学の最前線が共感覚のメカニズムをどこまで解明しているかに迫った。
Derek Tastes of Earwax(原題)
制作:BBC/イギリス/2004年
「共感覚者の驚くべき日常―形を味わう人、色を聴く人」を読んで、興味を持っていたので楽しみだ。
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