歌っておくれよ、ピアノマン


いまや話題騒然の、現代のカスパール・ハウザー、または英国版若人あきら(笑)。まとめページとしては、海外の奇妙なニュースを集めているブログサイト「X51.ORG」が詳しい。


X51.ORG
http://x51.org/
ピアノマン - 沈黙する謎の天才ピアニスト 英
http://x51.org/x/05/05/1711.php

そして病院のスタッフらが男を病院のチャペルへ連れて行くと、それまで挙動不審だった男はそこであたかも"息を吹き返すようにして"、ものすごい勢いでピアノを弾き出したのである。
(略)
「チャペルにあるピアノのところへ連れて行ったんですが、まさに驚異でした。本当に素晴らしい演奏で、それから数時間に渡ってただただピアノ引き続けたんです。....
(略)
「彼の音楽を理解出来るほどの人は我々の中にいませんでした。ただクラシックの一種だということ、そして彼が非常に技巧的に優れていることだけは分かりました」


弾いたのが「白鳥の湖」や「アクロス・ザ・ユニヴァース」らしいのだが。“普通”の曲で良かったよ(笑)。これがもし記憶喪失になったデヴィッド・チュードアだったら大変だ(笑):

そして病院のスタッフらが男を病院のチャペルへ連れて行くと、それまで挙動不審だった男はそこで更に挙動不審になり、ものすごい勢いで蓋を閉じたままピアノの胴を叩き出したのである。
(略)
「チャペルにあるピアノのところへ連れて行ったんですが、まさに驚異でした。ピアノの内部を直接弾こうとしたり、ピアノ線の間に様々な物を挟もうとしたり、それから4分33秒に渡ってただただ無言でピアノの前に座り続けたんです。....
(略)
「彼の音楽を理解出来るほどの人は我々の中にいませんでした。ただ前衛音楽の一種だということ、または彼がピアノという楽器の存在を知らないのかもということだけは分かりました」