真夜中の弥次さん喜多さん
えぇ、行きましたよ、行きましたとも。前売り券「愛のペア券」を買って、女房と、朝イチで。
ん〜〜〜。まぁ何と申しますか(笑)。
原作の漫画は日本漫画史上に残る傑作だったが...。
映画には、漫画と同じ生と死とリアリティを巡るセカイ系(誰だこんな言葉考えついたの)神話世界を期待してはいけない。
これは、あれだ、遠藤賢司主演の日本映画史上に残る怪作「ヘリウッド」系の馬鹿カルト映画だ。
映画「ヘリウッド」のレビュー
http://hijikata1111.hp.infoseek.co.jp/3e12heri.html
「映画秘宝」の愛読者で、馬鹿カルト映画を愛あるツッコミで観ることのできるシネフィル専用という感じ。はっきりと客を選ぶだろう。
長瀬や七之介のファン(それ系のお客さんで随分行列ができていたけど)には無かった事にしたいトラウマになるのではないか、また、10年20年後のテレビ番組で、歌舞伎界の大御所になった七之介の恥かしいお宝映像として流れるのではないか「えぇ!?あの七様があの芸能人Nと○○を...!」とか書かれて。あと、七之介のお父様、中村勘九郎も出ているのだが....。「あ、あ、例え息子さんのためだとはいえ、ホントにいいんすか...?す、捨て身ですね....」という....そこが一番インパクトがあった....。