大統領選と相撲と政治家の品性。


GWといえば、ああいう映画(昨日の日記参照)を作ってる御仁が、去年はこんな騒ぎを起こしていましたな。


クレヨン慎ちゃんの無邪気な老醜。
http://d.hatena.ne.jp/Bushdog/20060503


今年は、偶然にもフランスつながりだが、この御仁と同じ穴のムジナの人物がよりによって仏大統領に就任してしまったりして。
http://ja.wikipedia.org/wiki/ニコラ・サルコジ

強気な姿勢は国民からも一定の人気がある。移民が数多く暮らしている治安が安定しない地域を視察し、彼等を「社会のくず」「ごろつき」呼ばわりした事は大きな波紋を呼んだ。こうした発言はフランス各地で起こった若者達による暴動激化の一因だとされている。しかし彼はそれでもその姿勢を崩さず、批判を浴びてもそれを物ともしないばかりか、逆にますます過激な強硬発言を増やしている。


そして皮肉にも、文化に対する理解度も石原と同程度だということが露呈したという。
http://www.sankei.co.jp/sports/fight/070509/fgh070509000.htm
http://www.asahi.com/sports/update/0509/TKY200705090300.html

シラク大統領は親日家で、熱心な大相撲ファンとして知られていた。一方、サルコジ次期大統領は2004年に「ちょんまげを結い、とてつもなく太った男たちの戦いのどこに魅力があるのか。知的なスポーツとはとても言えない」と相撲を酷評したといわれる。

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米国の泡沫大統領候補が面白すぎる件。


フランスでそのような茶番が上演されている一方で、もう一つの、世界最大の茶番劇とでもいうべき米国の大統領選では、ちょっと愉快な事態が起きているようだ。


暗いニュースリンク」から、珍しく(?)暗くない話題。米国の泡沫大統領候補が破天荒で面白すぎる件。


異色のド根性大統領候補:マイク・グラベル - 暗いニュースリンク
http://hiddennews.cocolog-nifty.com/gloomynews/
http://hiddennews.cocolog-nifty.com/gloomynews/2007/05/post_9dcc.html/

2007年4月26日、サウスカロライナ州立大で最初の民主党大統領立候補者討論会が開催された。舞台に現れた8人の民主党大統領候補者の中に、見知らぬ白髪の老人の姿があった。

「あの爺さん、誰?」と皆が首を傾げたのも無理はない。支持者達の関心の的は、ヒラリー・クリントン、バラクオバマら“エリート先頭集団”が何を言うかということだった。

ところが討論が開始されると、ヒラリーやオバマ共和党議員よりもはるかに退屈な保守派であることが露呈してしまったのである。一方でこの日最も会場を沸かせたのは、知名度ゼロのために討論会に招かれるかどうかも定かでなかったマイク・グラベルだったのだ。


面白すぎるので動画も貼っとこう。
http://www.youtube.com/watch?v=1gMlHv2lDqA

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