大友良英「Ensembles」展レビュー

大友良英「Ensembles」展がなかなか評判が良い件について。

(リンク先はPCサイト)

google:大友良英 Ensembles
gooブログ検索:
http://blog.search.goo.ne.jp/search_goo/result/?da=all&dc=25&st=time&tg=all&ts=all&fs=all&MT=%C2%E7%CD%A7%CE%C9%B1%D1+Ensembles&pg=1&from=rss&rm=1


大友良英 ENSEMBLES。響合う複数の音楽たち。- SHIFT
http://www.shift.jp.org/ja/archives/2008/09/yoshihide_otomo.html

アンサンブル・・・というキーワードには、単に音楽の制作方法だけではなく、その背景には、人間の集団が社会とどう向き合っていくのか、あるいはそうやって社会を作っていくのかという視点も含まれていて、その意味では、この作品は今回だけのものではなく、この先私が向き合っていくであろう、大きなテーマが込められてもいます。


Out of Tokyo 193:大友良英高嶺格 - Realtokyo
http://www.realtokyo.co.jp/docs/ja/column/outoftokyo/bn/ozaki_193/

大友は「バンドでいえば、オレはバンマスみたいな感じですかね」と発言し、高嶺は「僕が参加していたダムタイプでも、組織論はつねに重要な話題でした」と応えている。


今のところ一番、微に入り細を穿ってるレビューはこちらかな。

大友良英Ensembles展@山口情報芸術センター (YCAM) - web-cri.com
http://www.web-cri.com/

今回の展示は、大友の音楽世界の全体像の、見通しのよい総括にもなっている。 "without records" はターンテーブルソロ。個人的ヴィジョンを展開しているだけに、多くのボランティアを迎えた共同制作という形態でも作者の意図が十分に発揮されている。3度目の制作でコンセプトも十分固まり、インスタレーションの代表作のひとつとして今後も内外で再演されてゆくだろう。ここまでは規模が拡大する一方だったので、規模を縮小しても密度を損ねない手法を確立した時、この作品は「完成」したことになるはずだ。


う~ん、行きたくなってきた、しかし(涙)。山口県・北九州方面のかた、ぜひ感想を聞かせてちょ。