１月の注目コンサート・イベント等（その２）

こちらではアート系の注目イベントをメモ。

• デービッド・フォコス展
• グレゴリー・コルベール「animal totems」「ashes and snow」
• 「薔薇を生む、わたし。薔薇を愛でる、あなた。」

■デービッド・フォコス展
mixiの「ECMコミュ」でお知らせいただいた。米国の写真家、デービッド・フォコス（David Fokos）の写真展が１月一杯、南麻布のエモン・フォトギャラリーで開催中。

エモン・フォトギャラリー
http://www.emoninc.com/
デービッド・フォコス展
http://www.emoninc.com/test/exhibition/david.html

「ミニマリズムに向かったランドスケープフォト〜無限の調和〜」
引き算に継ぐ引き算の果てに残ったエッセンス。 すべてを洗い落とすようなストイックな探求心。
ここに「無限の調和」というデービッド・フォコスのテーマが浮かび上がる。

俺、写真に関しては全くの門外漢で、この人も全く知らなかったのだが、この画面全体に満ち満ちた静謐さはどうだ。もう俺のハートわしづかみなんですが。確かに近年のECMのアルバムジャケットっぽいが、もっとクオリティ高い。何とか時間をやりくりして行く予定。

そう言えば音楽で「引き算の発想」を実践してるのがSachiko Mさんの演奏だよな。ギャラリーに流すとしたらアルバムだと何が似合うだろう。 "derive" なんかどうかな。

■ グレゴリー・コルベール「animal totems」「ashes and snow」
写真つながりでもうひとつ。カナダの写真家／映像作家のグレゴリー・コルベールという人の大規模な展覧会が六本木ヒルズとお台場の特設会場で開催。

ashes and snow
http://www.ashesandsnow.org/
Flash版とhtml版があるがhtml版のサイトを。
http://www.ashesandsnow.org/jp/portfolio/
「animal totems」
http://roppongihills.com/jp/events/macg_animal.html
「ashes and snow」
http://www.fujitv.co.jp/events/art/Ashes/index.html

グレゴリー・コルベール
『animal totems: a prelude to ashes and snow』
写真と映像で捉えた人間と動物との驚異的な交流の姿。

人間と動物との驚異的な交流の姿を捉えた作品の数々。そこには両者の間に存在する境界線などありません。ashes and snowが構成するこの詩情あふれる芸術作品は、グレゴリー・コルベールによる現在もまだ進行中のアートプロジェクトです。

ashes and snow
ノマディック美術館・お台場
3月11日〜6月24日
ashes and snowは、グレゴリー・コルベールが手がけた100枚を超える写真による大型芸術作品、俳優の渡辺謙がナレーションを担当した長編映像、そして2本の短編映像を展示します。その開催場であるノマディック（遊牧）美術館は、建築家 坂茂が設計した移動式の展覧会場です。

展覧会カタログはこんなのらしい。
http://shopcdsbooks.com/Merchant2/merchant.mvc?Screen=PLST&Store_Code=BIA
なんか、ピーター・ガブリエルの第３世界モノを髣髴させるね。そういえばガブリエルの武道館公演のときに「XPLORA 1」とかいうCD-ROMソフトを買ったよ。

必ず行くとは思うけど....俺、六本木とかお台場、嫌いなんだよなぁ....。有給休暇取って平日の午前中に行くしかないか。あと、あんまりエコだのロハスだのというメッセージを前面に出して欲しくない気がする。つーかお台場でエコだのロハスだの言われてもさぁ（笑）。

■「薔薇を生む、わたし。薔薇を愛でる、あなた。」

id:amiyoshida さん企画のトーク・イヴェントも３回目。今回は江古田のフライング・ティーポットで開催。あ、id:Tigerlily さんも出るのか。

「薔薇を生む、わたし。薔薇を愛でる、あなた。」
http://d.hatena.ne.jp/amiyoshida/20070111/1168485112

お待たせしました。第三回のトークイベント「薔薇を生む、わたし。薔薇を愛でる、あなた。」の開催日をお知らせいたします。今回は女子祭りということでなんと、女子は５００円割引！場所も池袋からすぐの江古田 飛茶瓶洞 Cafe FLYING TEAPOTです。メンバーは野中モモさん、金巻ともこさんの両者。ユリイカの『文化系女子カタログ』の執筆陣がそろいもそろった！さてさて、文化系女子ＶＳ腐女子構造んなもんはあるのかないのか。女子文化のあれこれに触れてみる新春企画でございます。みなさんのお越しお待ちしております〜。

う〜、月末は時間のやり繰りが厳しいが、どうしよう。

http://www.amieko.com/
http://www.mieko.jp/
http://www.kinkando.jp/tomoco/
http://www.tigerlilyland.com/
http://d.hatena.ne.jp/Tigerlily/