今年最も話題のオーディオ機器!

...と言えば?iPod nanoiPod ShuffleMicrosoft Zune?いやぁ、そんなもん、雑魚、お笑い種(ぐさ)さ。チャンチャラおかしいぜ。


今年最も話題のオーディオ機器はズバリ、↓コレだ!


ティアック、Wリバースカセットデッキを発表 (MYCOMジャーナル)
http://journal.mycom.co.jp/news/2006/11/07/423.html


ちなみに「団塊パンチ」や「週刊20世紀」の回顧記事ではない(笑)。2006年11月6日発表、今月発売のれっきとしたホットな新製品である。


ティアック
http://www.teac.co.jp/
Stereo Cassette Deck W-865R
http://www.teac.co.jp/av/home_audio/w865r.html


↓ニュースを寿ぐ人々。妙に年齢層が高いのが笑える。


【オーディオ】ティアックがWリバースカセットデッキを発表、メタル対応(再生)
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/847021.html
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http://b.hatena.ne.jp/entry/http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/847021.html


すげぇぜ。ハイポジでドルビーB。完璧じゃん。メタルテープへの録音とドルビーCをばっさり切り捨てたところに侠気(おとこぎ)を感じるよな。Wデッキで最大5回の連続再生って、60分テープかけたら、2時間半音楽かけっぱなしだぜ?


現在のカセットテープの価格の例。60分テープ1本、79 円。安っ
http://www.murauchi.com/MCJ-front-web/CoL/1000000000984


で、買って何を録音するって?


もちろん、一夜限り復活する「中島みゆきオールナイトニッポン」に決まってるだろう!
http://www.mainichi-msn.co.jp/entertainment/music/news/20061107spn00m200009000c.html


最後に俺から、若い世代に向けてカセットテープ使用時の注意事項を伝えよう。

  • カセットテープの末端には「リードテープ」という録音できない部分があるから気をつけろ。冒頭が途切れないように録音するには、事前にカセットテープの穴に鉛筆などを差し込んで少し巻き取り、リードテープが終わったところから録音が始まるようにしておけばOK。
  • 120分テープは、テープ自体の厚みが薄いので、早送り・巻き戻しを繰り返すとキャプスタンやピンチローラーに巻き込まれやすい!気をつけろ!
  • デッキやプレイヤーの回転速度は、特許を無償公開したフィリップス社の規格で決められているのだが、実はメーカーごとに微妙な速度の差が有る。だから、異なるメーカーの機種を持ってたり、友達からテープを借りたりすると、微妙だがはっきりと分かるくらい音がシャープまたはフラットしてしまう。これを補正するために、速度の微調整機能を備えたデッキは必須だ!
  • デッキの録音ヘッドは定期的にクリーナーで清掃する必要がある。クリーナーには乾式(カセットテープにクリーニング用のテープがセットされていて、デッキにかけるとヘッドがクリーニングされる)と湿式(液体のクリーニング液を綿棒でヘッドに塗る)があるが、湿式を使った後はよく乾燥させろ
  • 今回の新製品にはリモコンが付属してくるようだが、俺はこれは感心しないな。やっぱり、録音ボタンやポーズボタンに指を置いたまま息を殺してタイミングを計るのが、カセットでの録音の醍醐味だろう。

だ、ダメだ、もう笑っちゃって、キーが打てない(笑)


【参考サイト】
コンパクトカセット - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%91%E3%82%AF%E3%83%88%E3%82%AB%E3%82%BB%E3%83%83%E3%83%88
google:カセットテープ
google:カセットデッキ