8/14 富岡八幡宮例大祭@脱力系


ということで、夫婦で御神輿担いで参りました。


ちなみに渡御順路はこちらをご覧下さい。
http://www.tomiokahachimangu.or.jp/sH1703/htmShaho/p06.html


注意:以下は祭の日記にしては気合が抜けていて、非常にダラダラしてます。ウチらヘタレなもんで。すみません....。
(^_^;;


8/14 AM7時過ぎ、祭りの喧騒で起床(笑)。他の人々は5時起きだったりするのに、気合ゼロ、だらしないこと甚だしい(すみません、睦会の皆様)。そのままダラダラと朝食。


「どこらへんで合流しようか」
「ん〜、箱崎の放水より前に入りたい」
「んじゃあここらへん(渡御順路図の③あたり)から」


祭装束に着替えて出発。既に自宅周辺は人影まばら。そんな町内を二人で祭装束で歩いてると何とも間延びした感じ。


都営大江戸線清澄白河へ。車内では見物に向かうと思しき家族連れのお父さんがこちらを指差してジェスチャー交じりに子供に説明している。「ほら、あれが担ぐ人だよ」...なんかディズニーランドの着ぐるみになったような気分(「ほら何だったっけ、あれ、あのリス!」みたいな)。


清澄白河駅から地上に出るとちょうどいいタイミングで、ウチの町内の数台前あたりにぶつかる。江戸資料館通りから担ぎ手の列に参加。知り合いのMちゃんに見つかる。


「全然濡れて無いじゃん?」
大江戸線で清澄まで来ちゃった」
「いやー世の中便利になったなぁ(爆)」
サイテ〜!(怒)」


....昔、小中学校の行事に「マラソン大会」というのがあったが(今でもあるか)、途中で畑とかを突っ切って近道しようとして教師に捕まるヤツがいたけど、そんな気分(笑)。


江戸資料館通りは並木道になっていて強烈な日差しが遮られ、渡御の順路の中では一番気持ちいい。これが清洲橋を渡って中央区に入ると、気温が「グワっ」と何℃か上がるのが分かる(いや大げさじゃなくホントなんだって!)。やっぱ中央区ヒートアイランドだ。


箱崎IC手前、高速をくぐるあたりに消防の消火栓があって、放物線状に水を高く吹き上げている。虹がかかっている。こういう大量の水掛を用意してある所や、辻々でお神楽を演奏している所では、必ず神輿を“揉んで”(船が波に揺れる様を模して大きく神輿を振り回す)“差す”(頭上に大きく差し上げる)。


周囲の拍手喝さいと、これでもかとばかりに水が掛けられる。バタバタと降りかかる水が痛い。特に、上からじゃなくて真横から水を叩きつけられると、殴られたようになって一瞬息が出来なくなる。


女房は“女神輿”(女性だけ集めて担がせてくれる)の時に担ぎに行っていたが、女にしてはけっこう背が高い(160cm以上ある)ので、前後に小さい女の娘が入っちゃうと、そちらに高さを合わせなくちゃいけなくて、けっこうつらそうだ(中腰になっちゃうからな)。


これを抜けると、新川の裏通りで昼食と休憩になる。


昼食は、ウチらの所は仕出しの弁当+お茶だったが、街によっては、お握りが出たり疲労回復用にレモンの輪切り等が出ていた所もあったようだ。


落ち着いて見回すと、祭好きの間では密かに話題の、エアー入り地下足袋「エアージョグ」使用者がけっこういることを発見(笑)。しかも若者だけじゃなく老若男女問わずに。


エアージョグとは、これ↓
google:エアージョグ


飯食って暫く休んで、通りの奥のほうに陣取っていた先行する神輿から順に出発。いよいよ後半戦。俺らは途中からだけど(汗)。総代から、これから永代橋を渡るが非常に危険なのであくまでゆっくり進むこと、前の棒を担ぐ者は橋を渡る際は後ろを向いて後ずさるようにして進むこと等きめ細かい注意がアナウンスされる。


永代橋に差し掛かると、オレンジ色のたすきで渡御を仕切る睦会の面々にも流石に緊張が高まってきて、殺気立った雰囲気に。橋の上で神輿を差し上げ、ジリジリと進む。特に渡りきる間際は神輿が“走る”(下り坂で重量のために加速してしまう)ので危険。


永代橋を無事渡り終えると、いよいよホームグラウンドに戻ってきた!という感じで、担ぎ手にも俄然気合が入り始める。水掛の側も気合が入ってる(笑)。もうちょっとお手柔らかにしてくれてもよさそうなもんだが。


俺もちょっと頑張って、永代橋→門仲交差点まで担ぎ通した!ヘタレなのによく頑張った、俺(笑)。


(この項未完)