ビックリした大道芸

いい天気なので散歩がてら出かけた東京都現代美術館で、たまたまだが、凄い大道芸に遭遇。


どうやら「ハウルの動く城−大サーカス展」(いや全然行くつもりないんだけど)の関連イベントらしい。

会期中、美術館のエントランスと展示室内では、毎日、世界からの一流大道芸人が「パフォーマンス」を披露。


美術館のアトリウムに突如出現した、ヒエロニムス・ボッシュの絵みたいな、全身黄金の仮面の男。スティルト(足長芸)なんだけど、両腕も2〜3メートル伸ばしてあるの。ずい、ずい、と歩き回って、クモみたいに壁に張り付いたり、見物客を手足で囲みこんだり。その場だけ非日常の空間に捻じ曲がったような。“聖なる異形(いぎょう)”という言葉が思い浮かんだ。追いかけられて逃げ惑い号泣する児童多数(笑)。そりゃそうだ、ジブリ見て出てきたらこんなモンが外をのしのし歩き回ってたら。トラウマになったんじゃないかと心配だ(笑)。