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今回は

  • [Inside Report] 11月の足立智美とその他のひとびと足立智美
  • [Live Review] next mushroom promotion vol.7:シュパーリンガーを迎えて(野々村 禎彦)

の2本。


シュパーリンガーという現代音楽の作曲家は初めて知った。特殊奏法&無意味アクション系、という感じなのかな。ピアノの内部をギターのサムピックで弾いたり、ペタンクの球みたいな金属球で擦ってスライド奏法するなんて、なかなか面白そう。

ピアノの大井浩明氏のブログも今回の記事で初めて知ったのだが、野々村氏の記事を受けて、非常に詳細な曲のインストラクションの解題が。

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(外部からのトラックバックはダメなのかな....?)


足立氏のドイツでの活動レポートも面白かった。願わくば文章だけでなくフォトギャラリーみたいのもあるともっと良かったのだが。


特に末尾の

ただ日本と大きく違うのは年齢層が非常に広いことと、観客がジャンルに固定されないことである。顔がくしゃくしゃになったおばあちゃんが終わってから私の手を握りしめにくるのは少々感動的な経験である。そして長い長い拍手をする。と思えば頑として拍手しない人がいたり。アーティストのやっていることをとりあえず真剣に見てみる、そして個々人が判断を下す、という態度はすべての年齢層にわたって一貫しているように感じた。

というくだりは感動的である。そうだ、音楽にせよアートにせよ、聴く・観るからにはそうでなくっちゃ。俺もそういう年寄りに早くなりたい。つぅか年齢って40代・50代を飛ばしていきなり70代くらいに飛びたいんだけど、なんとかならないかな。


そういえば、web-criってテキストばっかりで画像が全くないのですが、これって方針なんですか>ののさん(って召還してみたり)